自信の作り方

こんにちは。

「美楽(びがく)アートでクリエイティブな人生を」
を提案しているパステルアートインストラクター、唯花(ゆいか)です。
訪問ありがとうございます(*^^*)





今回も始まりました。
アートと人生についての独断と偏見wをしゃべりまくるコラム


前回は、
新しいことにチャレンジしようとすると、
ホメオスタシスが働いて現状を変えない方向に流されがち。
これを克服するためには
コンフォートゾーンを出ることに慣れる
コンフォートゾーンを変える
この2つが有効だよ~というお話でした。
詳しくは、チャレンジできないもう1つの壁 を読んでくださいね。






さて…
もう1つショッキングなことをお話します。もういらんって(^^;

実は、このホメオスタシスってやつは
自分だけでなく、自分を取り囲むコミュニティからも働きます。



たとえば!
毎日早起きして電車に乗って会社に行って決められた仕事をして
休憩時間には周りに合わせておしゃべりして
また電車に乗って家に帰ってきて
「自分の人生ってなんやねん!
やりたいことやって、もっとおもろい人生に飛び込みたいわ!!」
と一念発起。
「会社辞めまーす!明日から私、フリーランスでーす♪」
と宣言した場合、
ほぼほぼ100%止められますよね。

他にも
「部活を退部したいです!」
「留学したいです!」
「転職したいです!」

こういう、
行ったことのないレストランに入るレベルと比べたら
人生が切り替わる的な、大きめ重めな壁をぶち壊そうとした時、
勇気を出してみたら0.5秒で周りから止められる
…という鉄板の現象が襲ってきます。

で、やっぱそうだよね~っていう、謎の納得にたどりつきがち。

これも、ホメオスタシスなんです。



またまた狩猟時代の話になりますが
「この辺りにはもう、動物も木の実も少ない。
食べ物を探すために、いざ、新しい地に行こうぞ!」
と誰かが言い出したら
「あかんって!
新しい地ってどんな恐ろしい動物がいるか分からないし
木の実だってあるか分からないし
あんたリスク管理能力ゼロ?
今まで通りここにいてみんなで食べ物を分け合った方が安全よ!」
と、なるわけです。

コミュニティのコンフォートゾーンが乱されるのを防ぐため、です。



部活を退部したい
留学したい
転職したい

これ全部、コミュニティにとっては安定を覆す異常事態。
だから
「待て、落ち着いて考え直せ!」
が発動しちゃう(^^;


そしてこのホメオスタシスは
「チャレンジできないもう1つの壁」でもお話しした通り
潜在意識のなせるワザです。
自動で働いてしまうので、とってもコントロールしにくい。
(不可能ではないですが)
そして止めてくる人たちは、決心した人のことを本気で心配してくれていることが多い。
それが分かるだけに余計に、こちらも決心がゆらいでしまうわけですが(^^;

だから、大きな決断をしたときは
自分からも周りからも止められがちということを織り込み済みでお願いします。





じゃあどうすればいい?

結論をいうと、話す相手を選んでください。
自分のことを応援してくれそうな人にだけ話すようにしてください。
そういう人にはビッグマウス上等です。



それを繰り返していると、
周りもあなたがそういう人間だと思い
あなたも自分がそういう人間だと思い
むしろ自分が今現在そうじゃないとしたら、ホメオスタシス的に異常事態になります。
そうなればしめたもの。
どうせオートで働くのなら、逆手にとって有効活用しちゃいましょ!ってわけです。






というところで、本日のなが〜い前置きが終わりましてw
ここから本題です。
ここまでがすでに長かったので
ちょっとお茶でも飲んで、トイレに行って、休憩してから読んでいただいてもいいかもですね。






今回と前回
実際どうしたら解決できるの?
という具体的な方法をお話ししました。

コンフォートゾーンからの脱出方法
コンフォートゾーンの変え方
ビッグマウス
ですね。

あともう1つ大切なこと。
それは自信です。




「はぁ!?
それがあれば最初から悩まないし不安にもならないしっ。
ここまで読ませといて最後は自信って、なんなのよー!」



分かります。
私も散々悩んできた道なので、めちゃめちゃ分かります、その気持ち。

でも、自信って自分ごとなので、自分次第で簡単につくんです。
だって
分をじる →自信
なんですよ?
他人が何と言おうと
自分で自分を信じられれば、できると思えばそれでいいんです。

そして、できると思えばどうなるんでしたっけ?
「思い込みという名の壁」のメインテーマ=スコトーマが働いて、
できる理由を脳内で勝手に探してくれるんですよね。



オリジナルアートを描きたい。でも私には難しい。無理だ。
から
オリジナルアートを描きたい。私なら描ける。
に変わるんです。





ではこの自信の作り方。
vol.3でもお話ししましたが、セルフトークの中身をポジティブにする。
これがめちゃくちゃ有効です。
アファメーション=肯定的な自己暗示
とも言います。



ほかにも方法はいろいろありますが、1つポイントがあって、それは
【感情は行動から作られる】

楽しいから笑う
悲しいから泣く
不快だから怒る

一方で

笑うから楽しくなる
泣くから悲しくなる
怒るから不快になる

心理学的には、どちらも正しいです。
心と体はつながっているので、うつむいて暗い顔をしながら楽しいことを考えるとか、逆のことをするのは難しいんですよね。




自信だって、結局自分の心がどう思うかです。
心を変えるのは難しい。
でも行動なら変えられる。
その行動に感情が引っ張られる。

ということは、自信のある言動をとることで自信がついてくる。
具体的にはたとえば、
憧れの人のまねをする
  「〇〇さんなら、こういう時こうするだろうな~」
  を実践してみる。

笑顔になってみる
  作り笑いでもいいし、なんなら口角を上げるだけでOK。
  割り箸をくわえるといいとかも聞いたことがあります。
  嘘みたいだけどポジティブになります。

姿勢をよくしてみる
  これも笑顔と同じですね。

大きな声ではっきり話す。
  同じく。

1日の最後に、今日自分ができたことをほめる
  その都度自分をほめるでもOKですよ!

自分と小さな約束をし、守れた自分をほめる
  同じく。
  要は、自分で自分への信頼度を上げたり、自分を認めてあげるということです。

時間に余裕をもって計画する
  人間誰でも、時間がないと焦ります。
  焦りはポジティブにはなれません。


バーっと書きましたが、これ急に全部やるなんて無理なので(というかおすすめできません)
できそうなものから1つずつ。
で、こういう習慣は1日では身につきません。
ローマは1日にしてならず、習慣は1日にしてならずってね。
早い人で1か月。
3か月あればほとんどの人が身につきます。

そしてここで身につく自信は、根拠のない自信です。
心理学では「エフィカシー」と言います。
本語だと自己効力感です。
理由はよく分からないけど「私ならできるでしょ」ってやつ。
1つ1つは難しいことじゃないから、自分との約束を守りやすい。
でも約束を守ることで、自分への信頼銀行の預金残高が上がっていくんです。
これ身につければ最強です。
根拠のある自信よりも、ずっとずっと最強なんです。
(根拠のある自信は、環境の変化などにより根拠が崩れたら自信も崩れ去ってしまう…)
だから、ぜひやってみてくださいね。




これで、チャレンジについての前提条件は大体お話しできたかと思います。
美楽アート
オリジナルアート
これを描くのもチャレンジですよね。
(美楽アートって何?という方はこちら )

描きたいと思う方のチャレンジのお手伝いになれたら、嬉しいです。







このコラムについて
ご意見、ご質問、ご感想、体験談
こんな風に考えてたー
これについてしゃべってほしい
などなど、お気軽に教えてください。
次回以降のコラムの内容になるかもしれません。
↓↓↓