こんにちは。
「美楽(びがく)アートでクリエイティブな人生を」
を提案しているパステルアートインストラクター、唯花(ゆいか)です。
訪問ありがとうございます(*^^*)
お久しぶりすぎる「アートと人生のコラム」です。
すでに忘れ去られていそうな気がしないでもないですが(^^;
こういう経験はありませんか?
【CASE1】
今日は子供の部活も塾もなく、夫も会社が休み。
ついつい、朝寝坊してしまった週末。
お布団から出たくない。
たまにはゆっくり寝ていたい。
で、遅く起きてみたものの、なんか罪悪感を感じちゃう。
食事の準備とか掃除とか、やるべきことはちゃんとやっているのに…。
起きようと思っていた時間に起きなかっただけで、罪悪感。
なぜでしょう。
【CASE2】
読書しようと思ってたのになー。
講座のテキストを仕上げようと思ってたのになー。
子供のシャツのボタンを付け直そうと思ってたのになー。
(シチュエーションは何でもOK)
つい、録画していたドラマを観てしまった。
これもまた、罪悪感。
なぜでしょう。
できればこういう思いをせず、アクティブでクリエイティブな時間を楽しみたいですよね。
ということで、この罪悪感の正体を分析していきますよ!
結論から言うとこれって
「変化しないことへの罪悪感・後悔」
だと言えます。
幸せっていろいろあると思うんですが、1つは
*****
以前の自分を振り返った時に
今の自分は成長した!
見える景色が変わった!
という変化量を実感すること。
*****
これが少しでもあると、私たちは幸せを感じます。
よく人生は山登りやマラソンに例えられますが、
たとえば山登りだと、登っている時はめちゃくちゃつらい。
もうやめたい、諦めたいと思うこともある。
でも、山頂に着いた時に見える景色。
登りきった達成感。
できたという自信。
それが幸せなんです。
その幸せを感じるために、つらいけどまた登ってしまうわけです。
その視点で考えると
寝ーてーたーだーけーーーーー
テレビ観ーてーたーだーけーーーーー
山頂までヘリコプターに乗っていっただーけーーーーー
この時間は、成長や変化に1ミリたりとも繋がりません。
だから後悔しちゃうんです。あとで。
ではここで考えてみたいのが、後悔や達成感とはなにか。
例によって、Weblio辞書におうかがいをたててみました。
*****
【後悔】
してしまった事について、後から悔やむこと。
「後から悔やむこと」
文字通り、あとになって過去を悔やむことです。
過去に対して悔やむという評価をしているわけです。
【達成感】
何かを成し遂げたあとに起こる、充実感や喜び。
あることを成し遂げたことによって得られる満足感。
「何かを成し遂げたあとに」
「あることを成し遂げたことによって」
これも、物事や出来事その瞬間ではなくて、終わってから感じるものです。
*****
つまり、その時の評価はその時ではなく、未来が決めるものだ、ということなんです。
例え話ばっかで申し訳ないですが
若かりし頃、ちょっとやんちゃして、アウトローなことばっかりしてて、
周りからは
「○○さんちのお子さんはねぇ…(ー”ー)」
みたいに言われてて、親も、育て方が悪かったんだろうかと悩んでて。
でも20年後。
そんな彼でも彼女でもいいんですが、起業した会社が大会社になっていた!とかだったら
「やっぱり大物になる子は、若い時から違ったわよねぇ…(しみじみ)」
と、もれなく手のひら返しがやってきます。
いやあなた当時はボロクソに言ってたよね?!みたいなw
こういうこと、歴史では当たり前ですよね?
だとするならば。
タイトルの ←やっと!!!(^^;
・頑張る方がつらいのか?
・頑張らない方がつらいのか?
その瞬間は、努力しない方が楽です。
努力すると当然つらいです。
でも努力しなかったことで未来は変化せず、あとから後悔がやってきます。
成長しなかった自分は、成長した自分と比べてつらい毎日を過ごすことになります。
ケーキの誘惑に負けずにダイエット頑張っておけば、この服着こなせたのに!みたいな
その瞬間の、点の物差しで決めるのか。
長い時間軸での、線の物差しで決めるのか。
その違いです。
だから、どの物差しを採用するのか?
もっと言うと
今楽な自分であることを望むのか?
未来が成長した自分になることを望むのか?
それで決めれば、できる限り後悔を減らすことができるんです。
という事で今回は、
物差しの基準を変えるだけで、いろいろなことの決め方・感じ方が変わるかもしれない、という話でした。
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