大切なのは、WhatよりもWho



こんにちは。

「美楽(びがく)アートでクリエイティブな人生を」
を提案しているパステルアートインストラクター、唯花(ゆいか)です。
訪問ありがとうございます(*^^*)






タイトルから分かるように、今回は変化球でお届けします。
とかいって、みなさんがキョトンとした顔で
「え…何当たり前のこと言ってんの?」
だったら、もう恥ずかしすぎて、二度とドヤ顔でこんなコラム書けないですよね。
そんな背水の陣にてお送りさせていただきますっ!!!





大切なのは
「何を」やるか
ではなく
「誰と」やるか。
見事なまでに日本語に訳しただけw





普通に考えたら「何をやるか」がすごく重要そうじゃないですか?
でも、学生時代を思い出してみてください。

CASE1
「あ〜、だる〜。古文マジ嫌いすぎるわ」
これが午後イチの授業、しかも窓際だったりすると、春のぽかぽか陽気に誘われてドリームツアーへ…

だけど教科担当がイケメン、しかも話が面白い先生に変わると
「あれ?古文ってこんな面白かったっけ?」
という謎現象、ありませんでしたか?
※実際は、気が合う女性教員になったことで古文の面白さに開眼した人


CASE2
それまで図書室なんてほとんど行ったことがなかったのに…
文学好きの親友ができたらいつの間にか、図書室の近代文学を総なめにしてた!とか。
※こっちはそのまま実話




やる気
モチベーション
何が楽しいか楽しくないか

全部、人に大きく左右されるんです。





よく、自分の周りの5人の収入の平均が自分の収入
…っていうけれど、これ収入に限りません。
考え方や行動もです。

小麦や乳製品を摂らない人は、ケーキバイキングが日課のスイーツLOVEなグループにはいない。
だる~やる気ない~ゲームとSNSで1日過ごしたい~な人は
「よっしゃみんなで刺激しあって前に進もうぜ!」
なグループにはいない。

そういうことです。
この微妙すぎるたとえ、伝われ~(^^;



要は、共通するこれらの美学があるか?です。
・価値観
・理想
・進みたいベクトル(方向性)
・目指す世界
・人間性
・信頼/尊敬できる人(たち)かどうか
これらが全部一致するなんて、まず奇跡に違いないんですが、少なくとも「これは譲れない」というものが一致するかどうか。

一致しているのなら、個人がやることはバラバラでも構わない。
ていうか極端な話、自分がやりたいこと(What)と違っていても構わない。
行動は、自分(たち)が目指す世界に向かうためのツールだし、共感できる仲間となら、そこでやることを素晴らしいと感じたり、新しいなにかをできるようになるだろうから。

そういう仲間がいる。
そういうコミュニティにいる。
それが、楽しく幸せに人生進めていくには不可欠だと、強く強く思います。




ちなみに、唯花が考える楽しいとは、自分がなりたい未来に向かっていくことです。
やりたいことを実現するためには、産みの苦しみにぶち当たることもある。
その瞬間は大変かもだけど、これは学ぶ・成長するための楽しさ。

〇ヶ月後に〇〇ができるようになりたい。
でも、楽しくてゲームがやめられないのぉ~♪な毎日を繰り返すのか。
いきなりゼロは無理かもだけど、少しずつ減らしてその時間を練習に充てる毎日を繰り返すのか。
この2つ、〇ヶ月後の自分は、きっと大きく違っているはず。

自分で考えて決めてチャレンジし続けるから、
大きなものを得られるし
達成感もあるし
学びもある。
そして、産みの苦しみやチャレンジもひっくるめて
「楽しい!」
と思えるから、続けられる。

もしもこれが楽しいと感じられなかったら、ただ苦い・苦しいだけの修行になってしまいます。




そして、唯花が考える幸せとは
アートと人生を変えるコラム「頑張る方がつらい?頑張らない方がつらい?」から抜粋。
ーーーーー抜粋ここからーーーーー
以前の自分を振り返った時に
今の自分は成長した!
見える景色が変わった!
という変化量を実感すること。
ーーーーー抜粋ここまでーーーーー





現時点で実践できてなくてもいいんです。
コミュニティの美学に納得し、そうなりたい、そうありたいと思っているかどうか。
その上でその中にいれば、そういう行動を自然にとるようになります。

「朱に交われば赤くなる」
って言うじゃないですか。
人間って、環境に影響を受けやすいですから(^^)





 


でも悲しいかな、自分がそのコミュニティに所属したいと思っても、コミュニティに受け入れてもらえなければ当然そこにはいられない。
信頼を積み上げるのは時間がかかります。



でも、失うのは簡単です。
ほんの一瞬でOKで、一発レッドで修復不可能なことも。



失った信頼を取り戻すには、長い時間がかかります。
何千年、何万年かけてできた氷河が、人間の産業革命がもたらした温暖化によってほんの200~300年で溶けてしまったように。
そして、もしも人間が気候を元に戻せたとしても、溶けた氷河が再び凍るには同じく何千年、何万年もかかってしまうように。

氷河であれば、水が凍る現象はサイエンスなので、気温が下がれば同じ時間で再生するかもしれません。
でも、信頼貯蓄の場合は…。

多分…多分ですが、ほぼ確実に、一度目に積み上げた時間よりも長くかかります。
そこは、肝に銘じておかなければいけない。



でも、だからと言って、コミュニティの美学、共同意識に無条件で従う…
これは間違いだと思うんです。

これおかしいよ。
こっちの方がうまくいくんじゃないかな。
そう思うのなら、声を上げていい。
というか、声を上げられないコミュニティの方がおかしい。
そして、そういう声に対して
「理解できません」
「受け入れられません」
ではなくて、
(受け入れるかどうかはともかく)
理解しようとする努力だけはしたい。

自分と違う考えにシャッターを下ろしてしまわないで
いろいろな考え方があるんだな…
ちょっと自分には取り入れられないけど、我を通すことで引き起こしてしまう問題もあるんだな…
みたいなね。
そういう柔軟性があるといいですよね。



お互いがお互いを尊重し、
信頼し、
進む方向を間違えかけたら軌道修正し、
刺激しあって進んでいくからこそ
コミュニティの意味があるんだから。



だから、大切な「Who」を大切にするために肝に銘じておきたいのは
あくまでもモラルでありマナーであり
相手を尊重することであり
ベクトルを間違えないことであり…

うぅ~言葉で書こうとするといっぱいありすぎるんですけど、ニュアンスで伝われ!!!w




 

そんな感じで、いろいろな経験を元に、めっちゃ真面目モードで描き散らかしてみましたw


あれ?
これ当然な話でしたよね?
ドヤ顔で言うようなことじゃなかったですよね?www


大変。コラムはこれで終了か?!




このコラムについて
ご意見、ご質問、ご感想、体験談
こんな風に考えてたー
これについてしゃべってほしい
などなど、お気軽に教えてください。
次回以降のコラムの内容になるかもしれません。
↓↓↓