季節外れのアートでこんにちは。
「美楽(びがく)アートでクリエイティブな人生を」を提案しているパステルアートインストラクター、唯花(ゆいか)です。
読んでいただきありがとうございます(*^^*)
以前挫折した和装美人リベンジ。
数年前から描きたいと思っていた白拍子、ついに描けました!
いやいや和装美人の方向が明後日すぎやしませんか?
数年って暖めすぎでしょ?
熟成しすぎてウィスキーなら高級品だけどさ~。
それに猛暑に方足を突っ込んでいる今、なぜ秋!!!
と、自分ツッコミが止まらない(笑)
もともとは祇王がモデルだったので、青で1枚描いたんです。
(平家物語で、平清盛の寵愛を受けていたものの清盛が仏御前という別の白拍子に心変わりし、捨てられて母親・妹とともに出家。が、仏御前もすぐに出家した)
今回のモデルは静御前、日本で一二を争う有名な白拍子です。
というか知ってました?
この静御前、義経の妻じゃなくて妾だそうですよ!
調べてみたら正室は郷御前(さとごぜん、源頼朝の乳母の次女)なのだそうです。
って偉そうに調べたばかりの知識を披露しているけれど、世の中の常識で恥をかいただけだったらどうしよう。
我が家、穴を掘れるだけの庭がないんだよなー・・・
判官びいきなんてことわざがありますが、個人的には義経は適用外なんですよね。
兄弟とはいえ武士の主君と家臣なんだから、主君の命に背いたら反逆と思われても仕方ない。
特に、これから体制を整えていこうとしてる時だったのだからなおさらです。
義経は武の知略はあっても、政治向きではなかったのでしょう。
静御前はなかなかの豪傑?だったようで、義経の都落ちにも途中まで同行したり。
義経の死後、頼朝から舞を披露するよう命じられても何度も断り、最終的に舞うものの義経を慕う歌と舞を披露したり。
これ、死も覚悟の上だったと思うんですよね。
その勇気というか強さは尊敬せずにはいられません。
私だったら、言い訳をひねくりだしてさくっと頼朝の命に従います。
それだけ、大切な人を奪われたことに対する怒り、憎しみ、悲しみが強かったのでしょう。
ニュースで大切な人を奪われた人たちの姿を見るたびに、何とも言えない気持ちになります。
ついつい静御前と重ね合わせてしまい、さわやかな色合いにはなりませんでした。
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